・著者はモーニングスターの式リサーチ部門の責任者 ・本書は2008年リーマンショック後に出版された本で、一貫して「経済的な堀」の重要性を説く。 ・ウォーレン・バフェット系で、素晴らしい企業を適正価格で買い、長期間にわたって利益を複利で増やしてい…

ミネルヴィニの成長株投資法☆4.5 実際の投資方法とリスク管理について学ぶことができる点で☆5 ただし、同じ内容が繰り返し記載されており飽きてくる（-☆0.5) 1/3版があれば、☆5 ・ミネルヴィニはチャートから急騰しそうな銘柄を推察し、ファンダメンタルにて…

リスク管理 ・自身が仮に50万円の利益を得たとしよう。このとき自身が50万円だけ有利になっているから、その金額を思うままにリスクにさらして一攫千金を狙おうという考えはしない。新たな元本であり、前と同じルールに従うだけ。 ・毎日大引け後に自分のPF…

・会社が下方修正を発表したために利益予想が最近になって引き下げれ、そのあとに会社がその予想を超える決算発表をしたのがわかったら、それは危険信号ととるべきだ。その決算は見かけほど良くないかもしれない（数字の操作に注意）。 ・その会社は売上高を…

会社は通常6つのカテゴリーのどれかに分類される。 1.先導株 ・増益率が最も高く、マーケットシェアが1-3位かつシャアも拡大しつつある。ミネルヴィニのトレードでほとんどの利益を稼ぎ出した銘柄。この銘柄が上昇する理由は機関投資家が買うため。彼らは過…

・ほとんどの投資家は常勤の仕事を別に持っているので、トレードを趣味とみなしている。だが、トレードを仕事のように扱えば、仕事のように報われる。トレードを趣味のように扱えば、それは趣味のような報いを受ける。趣味は儲かるものではなく、お金がかか…

ミネルヴィニは超グロース投資であり、チャートを重視する。６年間の平均リターンはなんと220％である。 株価は４つのステージがあり、どんなに魅力的な状況でもステージ1では購入せず、ステージ2で購入すべきと主張。 第1ステージ：底固め期間。機関投資家…

マーケットの魔術師☆５ 【損切り】 ・損切りラインを7%,10%など決め、それになったら絶対損切りしなければならない。損切りが適切であれば、勝率が5割であっても儲けられる。（すべてのトレーダー） ・損が出るからその株は売れないと言う人がいるが、既に損…

・成功を収めているトレーダーの損に対する考え方が、一般人のそれと大きく異なっている。多くの人は損することで不安になるが、熟練した人は成功するために損は必要不可欠なものであるということを知っている。「損をすることは成功するためのコストである…

・リスクを分散するために、少しずつポジションを調整していく。一度に大きな注文を出すということはしない。 ・毎日反省すること。自身の行動のどこか正しくて、どこが間違っていたか分析すること。

Q:一般のトレーダーは何を間違えているか。 A:トレードをし過ぎる。トレードすべき時を十分に選ばない。相場が動くのを見ると、何らかのアクションを取りたがる。忍耐強く待たないで、結局無理にトレードしてしまう。忍耐力は多くの人が持っていない重要な特…

・最も重要なトレードのルールは、ナンピンを決してしないこと ・平均的なトレーダーの間違いは、大きなサイズでトレードしすぎること。利喰いが早すぎること。 ・損が続いている時は、トレードを小さくし、時には休息を取る。 ・トレードの状況が悪くなって…

トレードのルール ・機が熟すまでトレードはしない。どのような時にトレードをしないかを知ることは、どのような時にトレードをするかを知るのと同様に重要である。 ・トレード戦略には市場の状況が変化した時に対応できる柔軟性が必要である。同じ戦略に固…

・トレードする時には絶対の確信がある時以外にはやらない。投資に当たって誰もが学ぶルールは、そうでないなら何もしないということだ。自分で正しいとわかるものが現れるまではまつんだ。そして利益を確保し、預金しておいて次のチャンスを待つんだ。そう…

・数多くの指標を開発、合成し、ローリスクで相場へ入るポイントを決めるのに使った。相場が２σを超えて３σまで乖離する場合がある。通常98%の確率で2σでとまるということから、何曜日であろうと私はそれにかける。もし間違えた場合は、Xドルをやられたとこ…

・オニールのCANSLIM法がベースだが、それにPERの要素も混ぜている。PERは重要で、市場平均の２倍以下。一番儲かるのは、利益の伸びが強く、PERが市場平均並。 ・まずチャートをながめ、テクニカル的に強い銘柄をチェックする。その後、レラティブストレング…

・[CANSLIM]という儲かる株を抽出するモデルを分析結果により作成した。 ・C: Current earmings per share: 四半期の一株当たり利益(EPS)。高成績をおさめた株は、大きな動きを始める時の四半期利益が前年同期比で平均70%増加していた。良い株は株価が急騰す…

・相場で生きていくための１つ目のルールは、どのトレードにおいても総資産の1%以上のリスクを取らないこと。リスクを小さく、かつ一定に抑えることは本当に重要（先物）。 ・２つ目のルールはトレンドを追いかけることと、その手法を堅く守ること。 ・３つ…