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ミネルヴィニの成長株投資法①

ミネルヴィニは超グロース投資であり、チャートを重視する。6年間の平均リターンはなんと220%である。

株価は4つのステージがあり、どんなに魅力的な状況でもステージ1では購入せず、ステージ2で購入すべきと主張。

 第1ステージ:底固め期間。機関投資家は無関心

 第2ステージ:上昇局面。機関投資家の買い集め

 第3ステージ:天井付近。機関投資家の売り抜き

 第4ステージ:下落局面。機関投資家の投げ売り

 

第1ステージの特徴

・200日移動平均線近くで何ヶ月または数年間上下する。第4ステージと比べて出来高が減る。

 

第2ステージ 上昇局面ー機関投資家の買い集め

・第1ステージよりも出来高がかなり増え、上昇の時は出来高が急増する一方、押し目になると減る。

・52週安値よりも30%上げている。最も良いのは100-300%以上。(ミネルヴィニは80%以上で買う)

・株価>50日移動平均線>150日>200日かつ、すべて上向き(200日は1ヶ月以上)

・高値と安値の切り上げが続いている

・商いを伴って下落した週よりも、上昇した週の方が多い。

 

第3ステージ 天井圏ー機関投資家の売り抜け

・全体的に株価は上昇していて、第2ステージと似たパターンに見えてもボラティリティが高まる

・第2ステージ上昇トレンド中にベースが3-5つ形成された後(ベースの数を数えても、それだけで天井をつけたか大幅高しそうかを知ることはできないが、第2ステージのどの位置にいるかという見通しを得るには素晴らしい方法)

・通常は出来高を伴って、大きく下にブレイクする。しばしば、それは第2ステージの上昇が始まって以来、1日で最大の下落となる。

・株価は200日移動平均線を下向くかもしれない。

・200日移動線が上方への勢いを失って横向きになり、やがて下降トレンドに転換する

 

第4ステージ 下落局面ー機関投資家の投げ売り

・株価は52週安値をつけているか、それに近い

・株価のパターンは高値と安値の切り下げが階段状に続く

・短期の移動平均線は長期の移動平均線を下回っている

・株価が大きく下落する日や週には出来高が急増し、戻りでは減る。

・200日移動平均線は明らかに下降トレンド