株で1億円のキャピタルゲインを

株で勝つための銘柄分析、本の要約をブログにしています。

ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ週1ラクすぎトレード①

正又は負のモメンタム発生中の銘柄で、押し目買い又は戻り売りをする手法。新高値などのモメンタム投資は大きく利を伸ばすことができる反面、高値つかみで損が発生しやすい。ミネルヴィニの成長株投資法という本に、彼の会社の中で最も稼いでいるプレイヤーでも勝率60%, ほかは50%程度旨の記載があった。損切りの判断を遅れずにできる人であればよいが、遅れがちの人は本著書の手法がおすすめ。勝率が高い。

 

(Lokのポートフォリオ)

・50%:積立投資、インデックス投資(安定資産)

・30%:長期株式投資投資信託(低リスク資産)

・20%:短期株式投資先物オプション(リスク資産)

インデックス投資は年平均7-8%のリターンが精一杯。よって20%をリスク資産とし、総リターンを増やす。リスクをとりすぎると本業に影響を及ぼすため。

本書はリスク資産の運用方法(短期コツコツ投資)に関して記載している。

 

(短期コツコツ投資)

稼ぎ時だけやる投資。取りやすいところだけをとる。本流の上乗せ分のため、儲け損ねても気にしない。いかにミスを少なくするかが重要で、大儲けよりも、大損を回避する。テクニカル分析よりもチャート分析が基本。テクニカル分析はプロの投資家が新鮮な情報をもとに事前に実施しており、個人投資家の情報の遅さでは勝てないから。

 

(チャート分析の基本)

時価総額

 2000億円以上。チャートの値動きを参考に取引している投資家が多ければ多いほど、チャートが示す方向に値動きしやすい。

移動平均線

 5日>20日>75日の並びで上昇トレンド完成

 5日<20日<75日の並びで下落トレンドの完成

 株価が移動平均線を上抜けたり下抜けたりする動きはトレンド加速したり、転換したりするサイン。

 移動平均線レジスタンスラインやサポートラインになることもある。

過去の高値・安値

 過去の高値近辺は高値掴みした人の売りが待ち構えているので、レジスタンスラインになるが、高値を突破すると空売りしていた投資家の損切りで上昇に勢いが出る。

 過去の安値近辺は値頃感から買いを入れる投資家がいるため、株価の下落を食い止めるサポートラインになりやすい。安値を割り込むと、買い投資家の損切りで下落に拍車がかかりやすい

 よって、過去の高値・安値を抜けるか抜けないかで値動きの方向性や勢いを判断する。

ローソク足

 陽線や下ひげは上昇の勢いの強さ、陰線や上ひげは下落の勢いの強さを表す。

出来高

 株価の上昇には出来高の増加が必要。一方下落時には出来高はそれほど影響を与えない。