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株で勝つための銘柄分析、本の要約をブログにしています。

【要約のまとめ】 ミネルヴィニの成長株投資法

ミネルヴィニの成長株投資法☆4.5

実際の投資方法とリスク管理について学ぶことができる点で☆5

ただし、同じ内容が繰り返し記載されており飽きてくる(-☆0.5)

1/3版があれば、☆5

 

・ミネルヴィニはチャートから急騰しそうな銘柄を推察し、ファンダメンタルにてスクリーニングする手法を取っている。

 

・チャートは第1-4ステージがあるとし、機関投資家が買い集め、上昇局面である第2ステージで買うべきと主張している。

・第2ステージでは、すべての移動平均線が上向きであり、その平均線よりも株価が高く、52週安値よりも30%以上(理想は100-300%以上)上げ、出来高は上昇時に急増し、押し目時に減るのが特徴である。

・第2ステージかつ新高値時、チャート上では買いに入る準備ができ、ファンダメンタル等で企業の状況を確認している。

・ファンダメンタル等では、増収率が最も高く(20%以上)マーケットシェアが1-3位かつ、そのシェアも拡大しつつある銘柄が良い。売上高・利益・利益率の3つが3四半期連続で加速している企業が特に良い。なお、史上最大級の上昇をした銘柄の多くはその上昇前にPER30-40倍で取引されていた。

・上記条件が揃った時に買いで入るが、目標は底値で買うことではなく、購入後に機関投資家が買い短期間で上昇する銘柄を買うことである。

・強気相場をリードするのは特定の業界だが、その業界を見つけるには、個別銘柄を追いかけることでわかる。52週高値リストを追いかけると、強気相場の初期に、新高値をつけている銘柄がかなりある業界が強気相場を先導していることが多い。

 

・厳正に銘柄を選定しても勝率は50%程度。適切なリスク管理が必要。損切りは10%で確実に実施し、損切りの平均は6%購入銘柄は4-6とし、投資対象について知っておくべきことを全て知っておく。