株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド①
・1801年に100円(=1ドル)投資した場合、2006年における名目トータルリターン
株式:13億円!
長期債:180万円
金:3,200円
消費者物価指数は1,600円であり、金はほぼ実質リターンはないが、株式は13億円と、持っているだけで誰でも金持ちになれる。
・1801年に100円(=1ドル)投資した場合、2006年における実質トータルリターン
株式:7,500万円
長期債:10万円
金:200円
預金:6円!
日本もインフレはプラス圏で推移しており、現金を銀行口座に入れておくということはインフレ分減っていくということ。
また、国債もリターンはあるものの株式には遠く及ばない。
・実質トータルリターン:年率(複利)
1946-1965(19年間):10%
1966-1981(15年間):-0.4%
1982-1999(17年間):13.6%
1985-2006(21年間): 8.4%
もしくは
1802-1870(68年間):7.0%
1871-1925(44年間):6.8%
1926-2006(80年間):6.8%
⇨長期的には複利で7%前後のリターンがある。過去200年間で歴史が劇的に変動したことを考えれば、株式への長期投資がその間、安定的な投資利回りを提供し続けたのは驚くべきこと。アメリカは農業国から工業国を経て、さらにサービスや技術中心の経済へと発展を遂げてきた。金本位制から変動通貨性へと移行し、かつては何週間もかかって届けられた情報が瞬時に伝えられるようになった。それにも関わらず株式投資家には驚くほど安定して投資家に富をもたらした。
・各国の1900年から2006年12月(106年間)までの実質利回り
スウェーデン(8%)>オーストラリア(7.8%)>南アフリカ(7.5%)>アメリカ(6.8%)>カナダ(6.2%)>イギリス(5.5%)>オランダ(5.4%)=デンマーク=アイルランド>日本(4.5%)>スペイン(4%)>フランス(3.8%)= フランス>ドイツ(3.2%)>イタリア(2.7%)=ベルギー
→上記の安定的なリターンを踏まえると、投資信託は世界分散型よりもアメリカまたはスウェーデン、オーストラリアが良いかもしれない。